ネマ・ヨーコのアーユルヴェーディックな生活

ハプスブルク家の宝物館で王様の宝物を見て来ました。ハプスブルク家代々の王様が頭に乗せていた大きな宝石が付いた王冠。まだ人口の真珠がない時代なのに大きな粒ぞろいの真珠が飾られています。当時はかなり貴重なものだったはず。

この絵を見て私はトランプを思い出しました(笑)。まさにキングとジャック！子供の頃から絵本などでもお馴染みですが、冠も王様の服もマントも実物を初めて見るので興奮しました。王様が手に持っているのはこれです。

世界をこの手の中に！といった感じでしょうか。隣国を攻めてどんどん領土を広げていった時代ですね。人間の欲は計り知れません。日本は地続きでなかったから本当に良かったです。
王様の正装。3点セットがお約束。みんな重そうです〜。この重さに耐えられる屈強な人が王様になれたのでしょうね。

実際の衣装。毛皮に金糸の刺繍がびっしり。ネックレスも金でできています。びっくりしたのはその大きさ！服もマントもとってもとっても大きいのです。背も高くて胸板も厚くて驚きました。こんなに立派な体格の人がこの衣装を着たらたいそうな迫力だったと思います。

カール大帝、かっこいい！

カール大帝が被っていたと伝わる冠がこれです。こんな古くからの財宝の数々が残っているハプスブルク家、凄いです。王宮宝物館、とっても見応えがありました。